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2021.10.3

「私らしく」が芽生え、育ち、花開く甲南女子の6年間
甲南女子中学校(兵庫県 女子校)

甲南女子中学校・高等学校
http://www.konan-gs.ed.jp/
神戸市東灘区森北町5-6-1 TEL 078-411-2531

 

甲南女子では総合学習における探究活動を軸に6年間かけて一人ひとりの個性を育んでいる。生徒の目線で見ると、基本の人間性を身につけることから卒業後の社会で通用する高度な知性を磨くまでの成長の物語でもある。今回は、同校の新入生が学年を経るごとに、その学年に応じた総合学習・探究活動によって成長し、いかにして社会での活躍につながっていくのかを紹介する。副校長の中林千景先生にお話をうかがった。

 

甲南女子の総合学習・探究活動

 

「尊重」(中学1年)

甲南女子中学校の新入生が総合学習で最初に学ぶのは、お互いを「尊重」することだ。「相手の気持ちを尊重しながら、自分の思いや考えを主張する」アサーティブ・コミュニケーションを身につけることから、6年間の成長が始まる。

「新入生の多くはお互い『初めまして』の状態です。そこで人間性の基礎として、お互いを認め合い尊重し合える人間関係を作るところから始めます。LHRではお互いの考えを発表し合ったり、状況を設定したロールプレイングに取り組んだりします。秋のセミナーでは、アサーション研修と協力ゲームで、より良い人間関係について考えます。」

アサーション研修

ロールプレイングは例えば、2人で買い物をした時、Aさんがある商品を気に入ったがBさんはそうではなかった。BさんはAさんを嫌な気持ちにさせずにどのように伝えればいいのか、という状況を想定する。

「まず教員が例を見せた後、自分ならどう伝えるのかを考え、演じます。そうすると、人によって色々な見方があることがわかります。人と人には正解はなく、色々な関わり方があって良いのだと気づくことが相手を尊重する第一歩です。」

 

「対話」(中学2年)

中2の総合学習のテーマは「平和学習」だ。平和学習を通して外部の人と「対話」する力を養う。

「中1ではクラスや学校の中での人間関係作りでしたが、中2では学校外の方々へとその範囲を広げます。平和学習の一環である広島研修旅行では、班ごとに様々な方にお話をうかがいます。例えば、自分たちと同年代の中国新聞社のジュニアライターがどんな気持ちで平和に関する問題と向き合っているのか話を聞きます。時には生徒が思ってもいなかった答えが返ってくることもあります。」

広島平和研修

小学校で広島に行ったという生徒もいるが「中学生になった今、行けて良かった。その時々で気づくことが違うのだと分かった」という感想も聞かれる。「自分の好きな音楽で平和を伝えたい」と抱負を語る生徒も。「対話」を経て、自分らしく表現する意欲が芽生えている。

 

「探求環境」(中学3年)「自己探求」(高校1年)

「中1・2では学校がテーマを決めましたが、中3・高1ではSDGsという大枠だけ決めて、生徒が自ら学ぶテーマを選びます。中3ではSDGsの6つのゴールから選び、高1ではそれを発展させた全17のゴールから探求するテーマを選びます。5〜6人のグループに分かれ、校外でフィールドワークをしたり、話を聞いたりします。例えば、美術館、水族館、南京町の老舗肉饅頭店の創業者の方に話を聞いたグループもありました。逆に学校から一歩も外に出ずに、ひたすら実験というグループもありました。」

来年度からリニューアルされるこの取り組みでは、生徒は一人一台のタブレットを活用し、校外への協力依頼も自分たちでメールを送り、オンラインで話を聞く。入学以来取り組んできた尊重や対話の力がここで社会に通用する力につながっている。「充実期」に位置付けられるこの2年間で自分らしさを「探し求める」ための基礎力が育てられる。

 

探求で見つけた未来の私

高2・3は「発展期」とされている。これまで培ってきたことを土台として、大学への進学とその先の社会での活躍など、自己実現に向かい、自分自身とじっくりと向き合う2年間だ。

「高2での沖縄修学旅行では、最終日に丸一日、グループで自由行動する行程を組んでいます。タクシーを借り切り、自分たちで考えたルートを巡ります。観光はもちろん、大学や新聞社を訪問するグループや、エイサーを体験するなど沖縄の歴史・文化に関心を持つグループもいます。」

沖縄研修旅行

生徒に任せた自由行動のこの多様さはいかにも同校らしい。中高での探究的な学びから、自分たちの興味・関心を追求する楽しさを知っているのだ。

「中高時代の学びで大切なことは、知性と人間性を乖離させないことだと思います。勉強というのは、自分の好奇心と社会をつなげるためのもの。探求の活動を通して、大学に行く意義を見出したり、研究の楽しさを知る卒業生がたくさんいます。」

ある卒業生は、探求でイスラム教について学び、モスクを見学したことから、国立民族学博物館に通い詰めたり、JICAにもよく行くようになった。現在、インドネシアで日本人学校の教員を目指している。コミュニケーションが苦手な生徒が「生き方」という講座を受講して「私は私でいい」と前向きになったというエピソードもある。教育はテストの点数を競うだけのものではない。それは、自分らしく生きる力を身につけるものだ。甲南女子での学びはそのことを教えてくれる。

 

【入試説明会】
第3回 11月14日(日) ※要事前予約

【個別相談会(小6対象)】
12月4日(土)14:00 ※要事前申込

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