MIRAI NO MANABI ミライノマナビ

ホーム  ≫  自ら考え 自ら学びを深める 甲南女子のICT教育甲南女子中学校(兵庫県 女子校)

<PR記事>

2022.10.14

自ら考え 自ら学びを深める 甲南女子のICT教育
甲南女子中学校(兵庫県 女子校)

甲南女子中学校・高等学校
http://www.konan-gs.ed.jp/(Webサイトリニューアル)
神戸市東灘区森北町5-6-1 TEL 078-411-2531

 

コロナ禍でその有用性が広く認知された教育でのICT活用。甲南女子中学校では、コロナ禍以前からICTツールの導入に取り組み、授業での活用事例も多く蓄積されてきた。伝統ある女子校は今どのようにICTと付き合い、活用しているのか、入試広報室主任の松原稔幸先生にお話を伺った。

 

休校要請に間に合った一人一台iPad

甲南女子中学校では、5年前からGoogle Classroomを導入し、教育でのICT活用に取り組んできたが、大きな転換点となったのは、100周年を機して実現させた一人一台タブレット端末環境だ。

「3年前、新型コロナによる休校要請の直前に、ICTの環境が整いました。休校中も生徒に授業の動画を配信するなどの対応ができたのは幸いでした。ただ、この時点ではハード面は揃っていたものの、できたのは動画や課題の配信ぐらいで、充分にその利点を活かしきれていなかったと思います。

松原先生がそう振り返る。2020年当時、突然の休校要請に、公立校の多くはうまく対応できなかった。実際、公立中学校で教員が授業動画を配信できたのは14.2%、更なる休校に備えてオンライン授業の準備を行っていた教員は18.9%。8割以上の公立校は動画の配信もその準備すらもできていなかった。

ベネッセ教育総合研究所「小中学校の学習指導に係る調査2020~コロナ禍の中の学校~」

 

「自学創造」教育にICTが貢献

早くからの検討と時宜を得た決断、そして、その後の先生方の熱心な研究と情報共有によって、同校のICT活用は、生徒の学びを強力にサポートするものへと高められた。

「この5年間の教員の創意工夫や生徒の習熟度の深化もあり、ICTツールの授業での活用方法も洗練されてきました。例えば、解答の正答率が即時でわかるので、授業の前半に問題を解き、誤答が多かった問題に焦点を当てて解説するといった使い方や、クラスで話し合いをする場合に、生徒それぞれの考えを全員で見られるようにして、話し合いの内容を深める、などの使い方もするようになっています。教員同士がお互いの工夫を共有することで、授業の質が飛躍的に高まっています。」

ICTを教育でどう活かしていくのかは、実際に授業で使う先生方の創意工夫にかかっている。それは、生徒の学びに向かう姿勢にも変化をもたらしているという。

「以前よりも主体的に取り組むようになったと感じています。言われたからやる、というのではなく、自分が興味を持ったことに進んで取り組む生徒が増えました。また、自分の考えをしっかりと言えるようになったとも感じています。」

ICTは授業の質を高めた

生徒の変化を感じたエピソードとして、松原先生は次のような出来事を挙げてくれた。

「外部の方を招いた講演会では、最後に質疑応答の時間を設けていますが、そこで手を挙げて質問する生徒が、明らかに多くなりました。他にも、授業中に取り組んだ課題の出来に満足できていない生徒が、課題を家に持って帰って続きをしたい、と言うようになりました。ゆっくり時間をかけて調べて課題を完成させたいようです。自ら考えて、学びを深める、本校の理念『自学創造』教育にICTが貢献してくれています。」

「自学創造」の学びに貢献

 

機械の強みと人間の強みを両方活かす

学びの成果がデジタルデータとして残っていくこともICTの特徴だ。

「保存、閲覧が容易になったことで、生徒が新しい調べ学習を始める時に、過去に取り組んだものを見直すようになりました。大学の推薦入試や総合型選抜入試のために、過去の成果を参照する場合も出てきています。」

とはいえ、何でもかんでもICTが優れているわけではない。機械と人間のそれぞれの強みを理解して使い分けることが重要と松原先生は言う。

「知識・情報の共有や、提出物などの配布・回収・集計では、ICTが便利です。しかし、目の前の生徒の様子を見て適切な解説をしたり、生徒が書いた文章の評価をしたりするのは、人間の教員でなければできません。一斉授業で補えない個別対応にICTを使うといったハイブリッドな利用は、それぞれの強みの組み合わせになっています。」

 

親子で楽しく過ごす体験イベント

同校は、ICTツールを活用することで、新しい時代の学校説明会をデザインした。これまで一方通行で説明していたことはアーカイブ動画で配信し、実際の校舎や生徒の様子は、その場に赴いて見聞きする。

「せっかく来ていただいているのですから、学校でないとできないことをしてもらいたいと考えています。当日は、生徒が校内を案内したり、学校の魅力を説明したりします。広い校舎全体をテーマパークのように自由に見て周る体験イベントとなっています。低学年のお子さんも親子で楽しく過ごしてもらいたいと考えています。」

体験型の学校説明会

【学校説明会】
第3回 11月20日(日)午前 ※要事前予約

【個別相談会(小6対象)】
12月3日(土)午後  ※要事前申込

 

Category カテゴリ―